50代からの身体のセルフメンテナンス

老化をコントロール

若いころから肩こり持ちで、こりをそのままほっておくと胃がガチガチに硬くなって、胃が痛くなり体調を崩すというのがパターンでした。
20代後半から、岩盤ヨガに行ったり、ピラティスに行ったり。マッサージに行って他人の手でほぐしてもらうよりも、自分自身で身体を整えることを心掛けていました。マッサージに行ったこともありますが、やっぱりピンポイントのツボをこころゆくまで押せるのは、自分だけですからね。
年齢を重ねるに連れて、身体に新たな不調が現れ、メンテナンスも同じやり方を続けていては間に合わなくなってきました。

巻き肩を矯正する

”巻き肩”という言葉を最近知りました。
巻き肩とは、肩甲骨が前方に突き出すことで胸郭が圧迫され、背中が丸まった状態。(ちなみに、猫背とは、頭部や肩が前方に突き出し、背中が丸まった状態)
この言葉を聞いたときに、まさに自分はずっとこれだった!とすとんときました。肩甲骨の周りにみっちりとピップエレキバンを貼らないと背中が痛くて耐えられなかったのですが、巻き肩矯正を取り入れて、ピップエレキバンのお世話から卒業することができました。
私の巻き肩矯正は、まずサポーター。これは二の腕のタプタプの原因、むくみが取れて二の腕がシュッとするというおまけもついてきます。が、いかんせん、夏は暑くてつけられないというのがデメリット。

もうひとつは女優ストレッチ。韓国の女優さんがやっているそうで、ものすごく地味なストレッチながらたしかに効果が実感できます。
首を左右横に倒すストレッチは昔から普通にありますが、これはアゴに目が付いていると思ってアゴを上に向ける、首を倒すというよりも。アゴを右上に向けている間に左側の肩甲骨をぐぐっと下げる。朝起きたあとは、これを2,3回やると肩が開いて、背中が伸びて、首が長くなります。
巻き肩の矯正法は、たくさんあるので、ちょくちょくチェックして取り入れていきます。目指せ、脱・巻き肩!

50歳からの脚のむくみ

昔から飛行機に乗るとものすごく脚がむくむタイプ。普段から筋膜ローラーでのマッサージをしていたのですが、ある日、急に膝裏に痛みを感じました。なんでだろう?と思いつつ、ふと気がつくと靴下の跡ががっつりと足首についていて、脚がものすごくむくんでいることに気づきました。飛
行機の比ではない、産後の脚のむくみがひどくて、病院のベッドにマッサージ機をいれてもらったとき以来のむくみレベル。びっくりしました。
病気なんじゃないかと思って、色々調べてみると、脳の血管が破れて脳梗塞を起こすように、リンパ管も加齢に伴って破損するとのこと。破れたリンパ管からリンパ液が流れ出てしまいむくみ症状が出るというメカニズム。
私は初めて知りました、ヒハツ。コショウの仲間とのことですが、このヒハツはリンパ管の形成を促進する機能があるとのこと。破れたリンパ管をヒハツで修復するということですね。
もうマッサージでなんとかできるレベルではないので、ヒハツ成分を含むサプリに頼ることにしました。少し高いですが、かなり改善します。

胃を休ませる

疲れがたまると胃に出るタイプです。胃にピロリ菌がみつかって除菌もしたし、入口にポリープがあって年に1回は胃カメラで定期観察。父も胃がんだったし、胃が弱いのは遺伝なのかもしれません。
ある日、同年代のモデルの方のインスタに、食事の間隔を12時間あけて胃を休ませているとのコメントがあったんですね。しょっちゅう胃が痛くなるので胃薬が欠かせなかったのですが、私も胃を休ませることを覚えてから、胃薬を飲むことがなくなりました。
食べ物を消化するということは、胃にとっては労働にあたります。私のように胃がそもそも虚弱な場合は消化にも時間がかかるので、朝・昼・夜と食事を摂ると胃が休む時間がなくなってしまいます。食事の間隔を12時間あけて、胃に休憩時間を与える、つまり、昼食を摂るのをやめました。
朝ごはんをしっかり食べて、ランチは食べずに仕事をしてその分早く帰る。しっかりおなかが空いている状態で夜は晩酌。
胃を休ませる時間を持つことで、身体も軽くなりましたし、なにより自分が空腹かどうかをしっかりと認識することができるようになりました。今までお昼になって食事をしていたのは、おなかが空いているかどうかではなく、12時になったから、時間が来たから食べるっていう習慣でしかなかったことに気づきました。

これからも、今までなかった身体の不調が、突然あるいは徐々に現れるのでしょうね、やれやれ。
その都度、対処療法をこうじるために、情報アンテナを高くしておくということが恒久対策かなと思います。

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