分譲マンションの高騰や、東京23区の賃貸平均が25万円を超えたとか、最近、住宅コストの上昇のニュースを目にすることが多いです。
私は、持ち家で住宅ローンは完済しているのですが、隣家が古い平屋のお宅にもかかわらず日当たりがあまり良くないのが不満点。お隣りが3階建て住宅にでも建て替えられたら、全く太陽を見ることができなくなるので、いつまで住めるだろうと不安です。
地価も上昇している事だし、リタイア後は持ち家を売却して賃貸に住む可能性もあるのかしら・・でも、インフレも進んでるからこの先まだ賃貸費用も上がるかも・・。
持ち家と賃貸について、色々考えてみました。
持ち家と賃貸、自分の選択の答え合わせ
私はいわゆる就職氷河期世代で、就職のみならず世の中の恩恵をあまり受け取れなかった残念な世代と言われていますが、唯一幸運だったなと思うのが金利トレンドに恵まれた事。
住宅ローンを組んでいた時期が、ちょうど長くに渡って続いた超低金利時代と重なり、ローン返済が順調に進みました。
社会人になって以降はずっと低金利だったので、当時は金利が低いとも思いませんでしたが、私の父親の世代は、金利が今よりずっと高くて返済に苦しんでいましたし、これから住宅ローンを組む若い世代も、金利上昇は心配事項。
ちょうど間にいた私の世代はラッキーだったんだなと、今振り返ると思います。
シミュレーション10年後:持ち家 vs. 賃貸
住宅を購入した場合はローン返済までは株式投資などに資金をまわせませんが、賃貸の場合はローン返済する代わりに一部資金を投資運用に充てることができるはず。
どのくらい資産額に差が出るのでしょうか。
持ち家ケース:3,600万円住宅ローン/金利0.975%/返済期間10年 →ローン返済額31万円/月
賃貸ケース: 賃貸費用20万円/月 + 投資11万円/月(年利3%/運用期間10年)
10年後(ローン完済)のシミュレーション結果
持ち家ケース:住宅資産
賃貸ケース: 株式資産1,550万円
数字だけを見ると賃貸が見劣りしますが、もちろん賃貸には高い自由度という大きなメリットがあります。私も独身時代は圧倒的に賃貸派でした。
シミュレーション20年後:持ち家 vs. 賃貸
持ち家派は、株式投資は住宅ローン完済後からスタートダッシュ。10年のアドバンテージを持つ賃貸派を何年で追いつけるのでしょうか。
持ち家ケース:投資31万円/月(年利3%/運用期間10年)
賃貸ケース: 賃貸費用20万円/月
株式資産1,550万円+投資11万円/月(年利3%/運用期間10年)
20年後(ローン完済後10年)のシミュレーション結果
持ち家ケース:株式資産4,330万円 + 住宅資産
賃貸ケース: 株式資産3,670万円
こちらの結果、意外ではないですか?
私はちょっと驚きました。10年の複利効果は10年経たずに逆転できてしまうんですね。
持ち家と賃貸どちらが良いのか?は永遠のテーマ。
経済的観点だけでは語れませんが、高齢者になると賃貸マンションを借りづらくなるということも聞きますので、50代以降では心理的な安心という意味でも持ち家で良かったのかなと、今は思います。独身時代は絶対に固定資産なんて持ちたくないと思ってたんですけれども(2回目)
リタイア後の住まいについて考えてみる 自然あふれる環境で広いお庭のある平屋に憧れるけれど・・


