2024年を終えるにあたり、資産の棚卸しをしてみました。
前回4月時点と比較すると、
- 負債:変わらずゼロ、無借金経営できてます
- 預金:総額変わらず
- 自社株:またしても値下がり・・
- NISA+特定口座:NISAのフルスロットル積み立て分と会社の年金積み立てを解約して特定口座に入れたので総額は増加。前回、年金分をカウントするのを忘れていたので実質は300万円くらいのプラス。
- iDeCo: 100%外国株式にしているので、アメリカの株式相場の恩恵に
来年の運用方針を考えるにあたって、3つのポイントをチェックしましょう。
1. 負債が増えてないか
貯金をするよりも、投資をするよりも、まずは借金返済です。
これだけ低金利の時代なので、毎月返済をしていれば基本的に負債は減っているはずです、新たな借り入れをしていなければ。
もし、前回棚卸しよりも負債が増えているということがあれば、貯金や投資を少しリラックスして毎月の返済額をどこまで増やせるか見直した方がいいですね。
2. 預金額が計画よりも増えてないか
現金をどれくらい手許に置いておくかは、子供の年齢など家庭の環境や資産総額、そしてなによりもメンタル的なリスク許容度は人それぞれ。金額に正解があるわけではありませんが、自分にとっての必要額は最初に決めておいたほうが良いと思います。
私の場合は、1,000万円は精神安定剤、300万円プラスαは回転資金です。
計画値より増えているようであれば、負債を前倒し返済する、あるいは毎月の投資積み立て額を見直すサインかもしれません。
3. 金融資産の運用成績はざっくりと
ひとつひとつの金融商品のプラス・マイナスを事細かに見て、年ベースでスイッチをするのはあまり得策ではないでしょう、やはり投資は長期運用ですから。
とはいえ、ポートフォリオを見直す必要があるかないかくらいは、定期的にチェックした方がいいです。
私の場合は、まず、含み損がどんどん大きくなっている会社の持ち株。今は買い増しを止めて塩漬け状態です。もう少し早く、持株会を脱退していればよかったなと思います。ずっとほったらかしにしていて評価額のチェックを何年もしていなかったので、損切りもできない状態になってしまいました、、やれやれです。
それから、会社の積立年金。住宅ローンが終わったときに加入したのですが、毎月給与天引きで積み立てされていたのでほとんど忘れていました。サイトが新しくなりましたとの連絡があって見てみたら、毎月10万円の積み立てを約4年間、なんと35,000円しか運用益が出ていませんでした、年率0.2%です。そんなことある?!と思って、よくよく見たら保険会社の積立年金商品でした・・。こちらはすぐさま解約して楽天SCHDにスイッチしました。
今年は夏に米国株式の暴落がありましたが、その後、大統領選を経て結局暴落前を上回り、大変良い運用成績の年でした。
今年の結果をニヨニヨしながら振り返り、来年はどうなるかなと思いながら、NISAの積み立て設定をお正月休みにチェックしたいと思います。
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