韓国コスメ人気の中、日本メーカーのコスメに回帰。薬用化粧品(医薬部外品)に注目。

美容と付き合う

私のコスメボックスの中は、韓国コスメが9割を占めていたのですが、
韓国コスメでアンチエイジング美容のアンテナを高く張る
シワやしみ、肌のアンチエイジングに励むうちに、日本メーカーの化粧品を改めて注目しています。
特に、薬用化粧品と言われる医薬部外品の認可を受けているアイテム。
肌が再生するメカニズムに真摯に挑む日本メーカーの研究・開発力、日本の厚生労働省の認可を受けるにあたっての多大なデータ検証、抜群の信頼性から効果に期待が膨らむ・・今さらながら、その魅力に気づきました。

知ってましたか? 化粧品と医薬部外品の違い

化粧品の定義は、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、皮膚や毛髪を健やかに保つためのもの。
たとえば、洗顔料、化粧水、乳液、口紅、シャンプーなど。

一方で、薬用化粧品を含む医薬部外品とは、厚生労働省が「予防的・衛生的な効果がある」と認めた成分を一定濃度で配合し、効果をある程度表示できる製品と定義されます。
たとえば、薬用美白化粧水、薬用育毛剤、薬用デオドラント、ニキビ予防洗顔料など。

医薬部外品と化粧品の違いまとめ

項目 化粧品 医薬部外品(薬用)
効能効果表示 制限あり(美容目的のみ) 一部可(予防・衛生目的)
国の承認 不要(届出のみ) 必要(成分・効果について)
表示例 「うるおいを与える」 「美白」「ニキビを防ぐ」など
主な成分 化粧品成分 有効成分+基剤

一番の違いは、国の承認が必要なことです。
そして、効能がダイレクトにスパーンと表示されるので、われわれ消費者にとってはわかりやすく、しかも、その効能に信頼度が担保されている・・使ってみたくなりますよね。

 

私が取り入れた薬用化粧品

メラノCCプレミアム (ロート製薬)

恥ずかしながら、ロート製薬が今や、一大化粧品メーカーとなっていることを最近まで知りませんでした。私の中ではずっと目薬の製薬会社だったのですが、資生堂、花王、コーセーの化粧品会社に続くシェアを誇っているとのこと。
ドラッグストアで並んでいるのを見ると、そのパッケージデザインから、化粧品というよりも虫さされ用塗り薬のような印象なのですが、メラニンの生成を抑制する活性型ビタミンCが有効成分として配合されている稀有な医薬部外品でありながら、2,000円を切る価格設定。
朝専用のスキンケアとしてリピートしており、このお値段なので中学生のムスメにも買い与えようと思っています。

 

リンクルショットメディカルセラム(ポーラ)

ポーラ化粧品って、私が子どもの頃から、なんとなく年配の女性向けの化粧品というイメージがあって、自分がその年齢になっても、自分より年上の女性向けというイメージが抜けず、手を取ったことがありませんでした。
このリンクルショットが、私にとっての”ファーストポーラ”です。
ポーラの「リンクルショット」シリーズは、日本で初めて「シワを改善する」効能が認められた医薬部外品のスキンケア製品です。特に、リンクルショット メディカル セラム Nは、目元や口元などの部分的なシワにアプローチする美容液として高い評価を受けています。
私は、おでこが広く横ジワが気になるので、おでこ専用に使っています。価格は高いですが、1本使い切ってみて、効果を確認したいと思っています。

 

ONE by KOSE セラムシールド(KOSE)

この製品には、日本で初めて「肌の水分保持能改善」と「シワ改善」の両方の効能が認められた有効成分**ライスパワー® No.11+(プラス)**が配合されています。

  • ライスパワー® No.11+(プラス)セラミドの産生を促進し、肌の水分保持能力を高めることで、うるおいを逃さない肌へ導きます。また、表皮・基底膜・真皮にアプローチし、シワを改善します。

私は特に口元が乾燥するので口周りに塗って、保湿とほうれい線対策、一石二鳥をねらって朝・晩両方使っています。もうすぐ3個目ですが、しばらくリピート確実です。

 

HAKU アクティブメラノリリーサー(資生堂)

「美白」は、昔からあるコスメ業界のキーワードですね。色が白いといえば韓国というイメージが強かったのですが、資生堂は世界的にもこの領域をリードする化粧品メーカーとのこと。
4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分これは資生堂が独自に開発したもので、資生堂の商品にしか使えないそう。
美白有効成分は他にもありますし、美白化粧品は色々使ってきましたが、いよいよ王道資生堂の、王道HAKUの商品を使ってみようと思いたちました。(遅いくらい・・?)

 

ホワイトジェリーアクアリスタ(富士フイルム)

アスタリフトという赤いパッケージの化粧品シリーズを、認知はしていたのですが、「なぜ富士フイルムが化粧品・・?」「カメラのフィルムが売れなくなって、ビジネスの多角化をしようとしているのかしら」と、長年気にもとめていなかったのですが、ようやく強みに気づきました。
肌が花粉など外的環境で揺らぎやすいので、肌のバリア機能をサポートするセラミドを取り入れたいとかねてから思っていたのですが、なかなかいい商品に出会えないでいました。
富士フイルムではセラミドの研究が進んでおり、セラミドWヒト型ナノセラミドというより進化したセラミドが配合されているとのことで、ピンと来た次第です。
こちらは、ブースターとして使用しています。
ちなみに、なぜ富士フイルムが化粧品?の答えは、フイルムにはコラーゲンが使用されており、その技術が転用できたそうです。

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