1年間家計簿アプリを使ってリタイア後の生活費をシミュレーションしてみた

お金の不安を可視化

リタイア後の生活費をシミュレーションするために、2024年の1年間、家計簿アプリを使って支出をトラックしていたのですが、
退職後の生活費をシミュレーションしてみる
1年分の結果がまとまりました。

仕分け リタイア後 2024年支出額 明細例
家庭の生活費 Keep 2,191,400 食費
家族との娯楽費 Keep 534,725 旅行
会社に行かなくても必要な自分経費 Keep 1,692,874 化粧品、美容院、美容医療
リタイア後必要経費Total 4,418,999
会社に行かなくなれば必要なくなる自分経費 Drop 943,226 交通費、スーツ、ランチ
子ども経費 Drop 1,408,175 教育費
親への仕送り Keep or Drop 843,195

リタイア後に必要なお金が見えてきた

我が家は生活費の管理は夫の担当なので、生活費の総額がよくわからないのですが(夫に言われた金額だけ渡している)
リタイア後も夫婦の分担が変わらなければ、今と同じくらいの支出で生活できそうです。
家族旅行を我慢すれば、年間400万が最低必要予算だということがわかりました。

家計に限らず、数字で見える化することはやっぱりいいですね。理由のない不安にとらわれることを避けることができ、建設的に次を考えられるようになります。

自分経費、少なくすぎない・・?

今回、えっ?と思ったのは、自分のお小遣いにあたる「会社に行かなくても必要な自分経費」が意外と少なかったことです。ことさら節約をしたという意識もなかったのですが、あれ、あまりお金使わなかったんだな・・と。
2024年の一番大きな買い物は美容皮膚科の医療費でした、10万円以上の出費はこれだけ、それも年末ぎりぎりのタイミング。
「DIE WITH ZERO」が頭に浮かびました、お金を使う力が知らず知らず弱くなっているようです。
無理して浪費をする必要もないのですが、もっと積極的に記憶に残るお金の使い方をしたいなと思いました。それは現役の今もそうだし、リタイア後もそうありたい。

WISH LISTを作ってみる

必要経費だけで1年を終えるのではなく、自分へのご褒美やプレゼントを積極的に行ったり、積極的にやりたいことを考えたり、それを年単位で実現するために行動するために、WISH LISTを作ってみます。

とりあえず、年初に思いついたこと、

  • 美顔器を取り入れる
  • 王ヶ頭ホテルに泊まる(ゴールデンウィークに予約済)
  • 乗鞍岳に登る(7月に行きたい)
  • 韓国旅行
  • ハイブランドバッグを選ぶ
  • 髪のカラーリング色を変える

定期的にリストアップしているのですが、例えば5年前は「バラを育てる」が入っていて、4年前は「ペン習字を練習する」3年前は「観葉植物を育てる」がありました。バラと観葉植物は今は日々の習慣となり、ペン習字は今少し熱が冷めています。
なんとなく思っているだけ、よりも活字にしておく方が実現性が高まるように思います。
実行できたら消して、新しいことが思いついたら追加して、リストをUPDATEしていきます。

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