山派と海派、どちらでしょうか?私は完全に山派です。
- 自然の空気・マイナスイオンに触れる
- 身体を動かす
- 季節を感じる
- 自然の中でリフレッシュする
こうしたことはきっとアンチエイジングにつながるはず。
別に、アンチエイジングを目指してやり始めたわけではないのですが、登山歴は10年以上です。(いつまでたっても登山初心者のままなんですけれども・・)
登山友達3人と、月に1回登山に行くというのを10年以上続けているのですが、この10年の間で登山がおっくうになってしまった時期がありました。
気合をいれて早起きしないといけないことや、上りがキツいことや、翌日に筋肉痛になることや、なんだかんだ言い訳をしながら、結局のところ面倒くさい気持ちになってたんですよね。
いったん山に行ってしまえば「気持ちいいー!」ってなるんだけど、「やりたいこと」というよりは「やらねばならぬ」ことになっていて、最初から最後まで心底楽しめてなかった。
登山に対する”向き合い方”を少しUpdateしたら、今までより楽しめるようになっていました。
登山動画でイメージ膨らませる
今、You Tubeには登山動画が溢れています。
”2泊3日北アルプス縦走”といった上級者向け登山動画は、画質のクオリティも高いものが多く、山岳の景色が本当に素晴らしいです。スマホではなくリビングのテレビ画面で見たいと思うほど、ドキュメンタリー番組に匹敵します。
自分では絶対に登らないし登れないんだけど、あーやっぱり山っていいなあと気持ちが盛り上がるのです。
登山計画をたてる
登山アプリ「YAMAP」大好きなアプリです。
もはや、YAMAP無しで私の登山ライフは成立しないと言っても過言ではない。(そのわりに無料ユーザー、すみません・・)
次にどの山に登るか、アプリからのおすすめやユーザーの活動日記から探して、行き先を決めたら地図をダウンロード。登山計画をたてて登山友達とLINEでシェアします。
前日には、You Tube動画で翌日登る予定の山をサーチして予習します。頂上は狭いから休憩できないなとか、眺望がひらける撮影スポットはここねとか、ここからここまでは急登でキツいんだなとか。これだけで行く前日が「あー面倒くさいなあ」から「あー楽しみー」に変わったのでした。
これまでは、登山友達から「何時にxx駅集合」だけ言われて、どの山に登るのかもよくわからないまま参加することもしばしばだったのですが、旅行は行ってる間だけではなく、行く前の計画する時間も楽しいもの。むしろ計画をたてることが楽しい。
言われるがまま登るのではなく、自分で主体的に計画をたてることが好き、自分には合っているとと気づいたのでした。
登山道具を自分の好みで選ぶ
登山ショップで最低限の道具、シューズ、リュック、登山パンツは揃えたのですが、正直、どれが良いのか全然わからなくて、店員さんに言われたとおり、もしくはセール品から適当に選び、ジャケットやTシャツ、帽子などは、登山用ではなく普段使いのものを使ってました。
動画を見たり、YAMAPのおすすめギアを見たりしているなかで、自分の好みに合うものが目につくようになり、少しづつ集め始めました。
- 1泊2日くらいまでいけるリュック
- 晴雨兼用のおりたたみ傘
- 冬用と春夏用の通気性の高いアウタージャケット
- 首の日焼け防止シェードがついたハット
- 冷感機能付きのアームカバー
- 速乾性の高いインナーウエア
やっぱり道具って大事!登山ギアはたしかにちょっとお値段は張るのですが、使いやすいし心地よい。3のジャケットはデザインが素敵で普段も着てますし、2のおりたたみ傘は軽くて丈夫なので出社用のリュックに常備しています。
なにより、どれでもいいやと思って買ったものではなく、よくよく吟味して気に入って選んだものは、次にこれ使う機会が楽しみになります。
私のお気に入りのブランドはこちら
Teeton Bros https://www.teton-bros.com/
And Wander https://www.andwander.com/
さて、ここにある写真は2021年に上高地に行ったときのものですが、来月、また上高地に行く計画をたてているところです。
山に登れる体力を維持するとともに・・いつまでも登山を趣味と言えるよう、山を楽しめるメンタリティを持ち続けたいものです。