新NISA上限360万円、フルスロットルで積み立ててみる

NISA

新NISA枠、年間最大30万円を使い切る

2024年1月に新NISAが始まりました。
50歳になったら投資よりも貯金という意見もありますが、私はこれまでどおりの投資継続を選びました。現金は今の預金で十分な備えかなと思いますし、退職金も現金で入ってくるはずですので。バランスシートを作ってみる

新NISAの投資枠
 ・つみたて投資:120万円/年
 ・成長枠投資:240万円/年
 ・生涯投資枠:合わせて1,800万円
->年間360万円が限度枠、月額にすると30万円/月。
->最大枠360万円/年で積み立てると、5年で生涯枠1,800万円に到達。

それまでの投資を新NISAに切り替えたら、結果年間最大枠360万円になったという感じもなくはないですが、残り短い期間での複利を十分に利かせるためにフルスロットルで活用しよう!と思いました。

やっぱりインデックス投資

私のポートフォリオはこんな感じです。はい、みんな大好きオルカンとS&P500(笑)
この2つは、旧NISA時代からやっていたものをシンプルに引き継ぎました。
新たに始めたのが、米国ETFです。これもインデックスですね。米国ETFの中にも種類がたくさんありますが、あまり迷うことなく、VGTを選びました。
ムスメの時代はどうなっているかわかりませんが、少なくとも私がリタイアするまでの間は、米国のテック産業はまだまだポテンシャルがあると思ったし(個人的意見)、GAFAMやNVIDIAなど、イノベーションをすごい速さで創出するあの業界が好き(個人的好み)。これからはAIテックも楽しみですし。
VGTは毎月2株づつ購入しており、こちらは2024年5月の成約価格です。

いやいやこれだと分散効いてないのでは?と思われるでしょうか。
オルカンのマジョリティは米国株式で、S&P500にはVGTのテック株が多く含まれているから、結局どれも同じ動きをするんじゃない?と。暴落時にはどれも暴落するんじゃない?と。
私もそう思ったんですが、じゃあ、オルカンやS&P500のリスクヘッジになる株って何?インド株とか??
いやいや、そんな裏張りするようなこと、シロウトの私にできるはずもありません。上昇するにせよ、暴落するにせよ、トレンドに乗っかることしかできません。
インドがキタときにはオルカンのインド株比率が勝手に上がっているでしょうし、米国テックが不調になればS&P500の中でテック株比率は勝手に下がるでしょうし、Appleに替わるテック企業が現れればVGTの中に組み入れられるでしょう。
人と違うことはやらない、世の中のトレンドをフォローする、投資についてはこの姿勢です。

これまでの運用実績

NISAに限ると、2020年から開始した旧NISA分も含めて、約4年間で20%の運用ですから年率5%ですね。ポピュラーな商品ポートフォリオなので、おそらく日本のごくごく平均パフォーマンスではないかと思います。

今はNISA枠でしか積み立てしていませんが、新NISA以前は特定口座での積み立てもしていましたので、すべて合わせると、2024年5月時点でこのような実績です。

米国ETF積み立て用に、外貨建MMFでドルに替えています。毎回ドルに両替するのは手数料もかかりますし、多少金利もつくので、ボーナス時などにまとめて購入しています。為替を予測することは不可能なので、為替利益は全く考えてないです。
外貨建MMFにせず、直接、米国ETFを一年分まとめて買うことも考えなくはなかったのですが、、私にとっては精神衛生上積み立てが合っているようです。

 

これだけを見ると、損を出さずに株式運用できているように見えますが、実は、これとは別の証券口座があり、そちらは評価損かかえてます。会社の持株会です、とほほ。
やはり、個別銘柄は私には難しいです、インデックス一択。

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