60歳から年金受給。年金で足りない分をどうするか① iDeCoの切り崩しどうする?

iDeCo

リタイア後のお金のことを考えるために、準備したこと。

ここまでプランできたので、次は年金で不足する分をどうするか?を考えます。

 

1.  iDeCoの受け取り  一括?年金?

年金を60歳からスタートすることにしましたが、次に解禁を考えるのはiDeCoです。
iDeCoのメリットは、

  1. 掛金が全額所得控除
  2. 運用益が非課税
  3. 受け取り時も税制優遇

3が難しい点です。
一時金受け取りなら退職所得控除、年金受け取りなら公的年金等控除がありますが、2026年1月から一時金受け取りのルールが変更になったとのこと。
これまでは、退職金受け取りからiDeCoの一時金受け取りまで5年以上空ければ、控除が受けられたのですが、この5年ルールが10年ルールに変更になりました。
退職金、もしくはiDeCoのどちらかを70歳まで受け取れないことになってしまうので(あるいは税金を支払うか)一時金の選択肢は、現実解としてはなくなりました。
年金受け取り、一択です。

 

2. iDeCoの受け取り 毎年いくらにする?

不足分を全部iDeCoの切り崩しでカバーすればよいのではと考えがちですが、公的年金との合算で合計額が増えると課税されるので、要注意。

  1. 年金収入(公的年金+iDeCo)を合算
  2. 公的年金等控除を引く
  3. 残りが「課税所得」
  4. 税率をかける

いちばん低い税率5%のレンジにいれたいので、公的年金を差し引くとiDeCoは年間100万円です。

 

iDeCoはNISAに比べると、手続きや税制が複雑ですが、気をつけるポイントは以下2点かと思います。

  • 年金受け取りにすること
  • 公的年金との合算で税率が上がりすぎないように、受取額を調整すること

 

3. iDeCoを永久年金にするためには?

公的年金は死ぬまで受給が保証されていますが、iDeCoを同じように資金を枯渇させずに、ずっと年金受給するためにはどうすればよいか?
答えは、iDeCoの中で4%ルールを行えばよい。
つまり、引き出す比率と運用利回りが同じであれば、理論的には資産は減らないということになります。

前提:
現在:1,250万円
運用利回り:年5%
期間:7年(53歳→60歳)
積立:27,500円/月=33万円/年

60歳時点でのiDeCo資産:2,030万円
年間運用益:2,030万 × 5% = 約101.5万円
年間取り崩し:100万円

私のiDeCoの運用実績は、初回入金来7.4%、直近1年は40%です。
5%の利回り設定は固めの設定ですから、年間100万円をiDeCo年金とすることは、私のiDeCo資産であれば死ぬまで受け取れる金額になっていると思います。

節税の観点だけでなく、永続的な保険という意味でも、60歳からの100万円受取は私にとってはベストのiDeCo出口戦略です。

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