新NISAが始まった2024年以降、投資先銘柄の選択肢が増えました。
私は投資に関しては全くの初心者なので、個別銘柄には手は出せませんが、インデックス投資の中でどれを選ぶか、当時少し考えました。
投資してきた結果が資産として少し安定してきたと思うので、それぞれの銘柄別にパフォーマンスがどうだったのか、振り返ってみようと思います。
1. どのように、銘柄を選んだのか?
まずは、王道のオルカンとS&P500。
両方買う?っていうのは少し悩みました。全世界といっても米国株のシェアが大きいですし、パフォーマンスはS&P500の方が直近では高いので、投資期間の比較的短い私はS&P500に絞ってもいいんじゃないかと。
結果としては、臆病なのでやっぱり両方購入。
ちなみに、娘の口座はオルカンのみです。娘が大人になる頃には、世界がどう変わっていてもおかしくないですから、全世界にベットです。
次に考えたのは、先進テクノロジーの将来への期待。経済ニュースで毎日目にする米国のテック企業は、これからまだサプライズを生み出し、過去事例のない成長を見せるのではないかと。
どの銘柄がいいのだろうかと色々調べて、VGT(バンガード・米国情報技術セクターETF)を選びました。
投資の神様、ウォーレン・バフェットが信用していると言われているバンガードがなんとなく良いなと思ったのと、AppleやGoogle、NVIDIAなど米国テック企業に特化したファンドで、その将来性にワクワクしたので。
また、VGTへの投資は、投資信託とETFとの違いや、ETFの買い方、数多くあるETF銘柄の特徴など、私にとっては初めて知ることばかりでとても勉強になりました。
2024年9月、楽天SCHDが発売になり、成長と高配当の両方が期待できるということでたいへん話題になりました。
特に、私が気になったのがインデックス投資でありながら、高配当。私の数少ない株式投資経験において、配当金というものを受け取ったことがなく、配当という響きに憧れを感じてしまいました。
いくら高配当とはいえ、ある程度の配当を受け取るには、まとまった元手が必要なので、利回りの低さに驚いて解約をした、会社の年金保険を解約した資金をどんと入れ込みました。
新NISAがスタートする前、インデックス投資という言葉をかろうじて聞いたことがあるという知識レベルだった頃、毎月3万円の積立投資のうち、1万円を日経225インデックスに充てていました。が、新NISAのポートフォリオに日本株は入れまいと決めました。
自分の会社の持ち株が大赤字なのと、長年の低迷を目にしていたのと、日本経済の将来に成長を見出せなかったのと、諸々があって日本に投資をする気にはなれませんでした。
2. 銘柄別のパフォーマンスはどうだったか?
パフォーマンスを測る指標は、プロの世界では、IRRやTWRなどの指標があるようですが、データを準備するのが大変なので、シンプルに「投資額に対してどれだけ資産価値が増えたか」で見てみました。
VGTは値動きが激しく、ハイリスクかもしれないがハイリターンを期待していたのですが、S&P500よりもリターン効率は低くがっかりな結果。
配当に目がくらんで、最も多くのお金を入れ込んだ楽天SCHDは今年に入ってようやく10%ほど上昇しましたが、それでもポートフォリオの中では最低のパフォーマンス。
また、私が見限った日経225インデックスがこの期間に最もパフォーマンスが高かったというのも、私の投資に対する才能の無さを露見しています。
全世界株式よりS&P500の方がパフォーマンスが低く出ているのは、投資タイミングによるものです。私の場合は、2025年からS&P500 への投資を増やしたため逆転していますが、指数としてはS&P500の方が高いです。
3. 分散投資は必要だったのか?
インデックス投資であっても、分散投資をすべきなのか?は、よく聞く議論ですが、私の場合は「分散しない方が良かった」、が現時点での結果になりました。
私自身の目利きセンスがないということもありますが、セクターを絞ったインデックスファンドよりも、よりスコープが広くシンプルな、S&P500 やオルカンの方が結局のところ強いということのようです。
でも、これが真実だとすると、私のような投資初心者にはかなり有利なルールです。
投資タイミングによるリターンは再現性が担保できませんが、S&P500あるいはオルカンが結局のところ強いプレーヤーということがわかっていれば、大外れのリスクを避けることは簡単ですし、安定した運用が再現可能です。
結局のところ、無駄に色々考えないで良かったということですが、投資への勉強にはなりましたし、このまま売らずに持ち続けることが大事。
2026年のNISA投資は、S&P500 とオルカンに絞って上限額を積み立てていきます。

